ガイアモール工法

液状化対策を進化させる「ガイアモール工法」と当社の「MPDパイプ」

地震大国日本。近年、地盤の液状化が各地で問題になっています。その液状化対策の中でもまったく新しい工法として注目を集めているのが「ガイアモール工法」です。この「ガイアモール工法」で採用されているのが当社の「MPDパイプ(「水だけ透くん」の姉妹品)」です。従来のドレーンパイプに比べて格段に品質が向上した「MPDパイプ」が日本の液状化対策を大きく進化させます。

ガイアモール工法とは

地下水位低下工法は多額の維持管理費用がかからない液状化対策工法として近年脚光を浴びています。しかし従来の地下水位低下工法は、有孔管を埋設するための溝を開削して、表面に透水フィルターを敷き詰め、有孔管を敷設したあと周囲に砕石を充填して埋め戻すという工法でした。そのため、既存の地中埋設管(下水道、ガス・水道管、ケーブルほか)の切り回しが必要でした。また、開削するために地盤が変異する場合があり、溝周辺の構造物に影響を与えるケースが散見されました。それらの問題を解決した工法が「ガイアモール工法」です。本工法は、発進・到達2ヵ所の立坑を構築し、推進工法で専用ドレーン「MPDパイプ」を敷設する工法です。そのため、立坑周辺以外は埋設管の切り回しが不要なうえ、開削工事がないため周辺構造物に与える影響は最小限です。

平成28 年度 地盤工学会 関東支部 技術賞受賞

推進工法で「MPDパイプ」を挿入する時に発生する鞘管や地山との摩擦に耐えるため、管表面を樹脂製ネットで保護します。